法務情報

「結婚対策塾」
(登録第5162245号)
「恋愛塾」
(登録第5163768号)
「復縁塾」
(登録第5686269号)
「別れさせない屋」
(登録第5686249号)
「ナンパ塾」
(登録第5162243号)
「恋愛駆け引き、口説き塾」
(登録第5162244号)
「恋愛便利屋」
(登録第5715243号)
「リアル妄想デート」
(登録第5861023号)
「彼氏つくらせ屋」
(登録第5724161号)
「彼女つくらせ屋」
(登録第5861025号)
※上記はDepartment Romanceの登録商標です。

開業の動機

 私が幼い頃、離婚する夫婦は稀でしたが、今は3組中1組の夫婦が離婚する時代です。国際結婚ではその離婚率は全夫婦の75%に達しています。夫婦に子供がいるのであればこの数字は何と嘆かわしいことか?しかし、お互いに不幸な関係を続けるのも最善策とは思えません。
  モテない男女がはびこる今、夫婦や異性関係を円満にする術を知らない男女が多いのは確かです。 ところで、そういったことだけでなく、離婚の価値観については国柄が確実にでます。 私は、母親が4回も結婚したロシアの女性と二人も付き合ったことがあります。 ロシアに限らず、1800年代に活躍したフランスの文豪・スタンダールの『恋愛論』には以下の記述があります。

 

「恋愛論」スタンダール・新潮文庫『第二十一章 初対面について』より引用
良き家庭の国ドイツを見られよ。ある美しい公女(サ・・・公爵夫人)は最近、公然と四度目の結婚をしたが、披露宴に三人の前の夫を招待するのを忘れなかった。この三人と彼女はずっと仲良く交際(つきあ)ってきたのである。 これは少し極端のようだが、とにかく夫の暴政を罰する離婚さえ許されれば、幾千の不幸な家庭は救われる。 おもしろいのはローマが最も離婚の多い国の一つであることだ。

 

 日本がフランスやロシアのような価値観に近づいているのは間違いないでしょう。ほとんどの日本人の認識から抜け落ちていますが、「自由恋愛」「自由離婚」がつきまとうのは当然なのです。現行の新自由主義経済下で裕福になれるのは一部でした。自由恋愛が可能な今、恋愛で満たされる人はごく一部になるに決まっています。完全に「自由恋愛」が浸透した今、1999年に日本で初めての婚活セミナー「結婚対策塾」を開業した私が「再婚活塾」を起業する動機は「至って当然のこと」です。

プロフィール

恋愛総合商社「Department Romance」 代表 原発のプラントやタンクやサイロを施工する会社のサラリーマンを経て、98年に日本ではじめて座学と実践でナンパを指導するセミナー「ナンパ塾」を設立。99年に同じように日本ではじめて座学で婚活を指導する「結婚対策塾」(現在は「恋愛駆け引き、口説き塾」に名称を変更)を開く。2008年には男女共通の「恋愛塾」を開き、塾長として指導している。その後、「復縁塾」「別れさせない屋」「恋愛便利屋」等を開業する。代表作は『「ナンパ塾」究極デートマニュアル』(河出書房新社)である。